2人の出会いは2011年夏にさかのぼります。バレーボール観戦に訪れていた中島美嘉が、日本代表としてコートで圧倒的な存在感を放っていた清水邦広に一目惚れしたことがすべての始まりでした。試合終了後の控室前で、中島美嘉が自ら歩み寄り、緊張で手を震わせながら「お友達になってください。ダメなら(連絡先を)捨ててください」と手紙を直接手渡したエピソードは、のちにバラエティ番組でも明かされ大きな話題を呼びました。
当時、すでに数々のメガヒットを世に送り出し、日本を代表する歌姫として不動の地位を築いていた中島美嘉の見せた純粋なアプローチに、清水邦広も心を動かされます。約3年間の交際期間を経て、2014年12月25日のクリスマスに婚姻届を提出。スポーツ界と音楽界の垣根を越えたゴールインは、全国紙やワイドショーでも大々的に報じられました。
しかし、幸福に満ちた結婚生活は長くは続きませんでした。2018年2月2日、両者は連名で離婚届を提出したことを公表します。婚姻期間は3年1カ月。発表された連名コメントには次のように記されていました。
「東京と大阪でのそれぞれの拠点での生活が多く、家族としての時間を作ることが難しかった」「お互いに話し合いを重ねた結果、それぞれの道を歩むことが2人の将来にとって最善の選択であると判断いたしました」
この公表が示す通り、愛の消失や裏切りではなく、物理的・環境的な構造要因が別れを選択させた決定打でした。