近本光司選手のキャリアを語る上で欠かせないのが、実績に見合って驚異的な上昇カーブを描いてきた年俸推移と契約更改のプロセスです。2018年ドラフト1位(契約金1億円+出来高5000万円、年俸1500万円=推定)で大阪ガスから入団して以来、1年目からレギュラーに定着し新人王争いを演じるなど、チームへの貢献度は常に傑出していました。
球団の査定において極めて高く評価されているのが、「出塁率の高さ」「圧倒的な走塁技術」「外野守備の貢献度(UZR)」の3点です。毎年のように規定打席をクリアし、安打を量産し続ける安定感は、球団フロントからも絶大な信頼を獲得。2024年に大台の3億円を突破して以降も堅実な更改を重ね、2026年現在では年俸3億5000万〜4億円規模に達し、名実ともにタイガースの顔としての待遇を確立しています。
同時に、ファンの間で最も熱い議論を呼んでいるのが国内FA権の取得時期と今後の去就です。大卒・社会人を経てプロ入りした近本選手は、順調に出場登録日数を積み重ね、FA権取得の節目を迎えています。一部メディアでは他球団による争奪戦の可能性が取り沙汰される一方、球団関係者の証言によると、タイガース側は早くから将来の幹部候補・生涯虎のレジェンドとしての複数年契約や手厚い条件を提示しているとされます。地元・兵庫県出身という強固なルーツもあり、ファンの間では「生涯阪神」への期待が極めて高い状況です。