私たちは日々、スマートフォンの画面をスクロールしながら他人の生活を覗き見ている。そして、そこに隠された「裏の顔」を暴くことに異常なまでの情熱を注ぐ。
だが、そこで見つけた「真実」らしきものは、本当に価値のあるものだろうか。他人のプライベートを暴き立て、正義の鉄槌を下した気になっている瞬間、私たちは自らもまた、SNSという底なし沼の住人になっていることに気づかない。かつての騒動が残した本当の教訓は、画面の向こう側の誰かを裁くことの虚しさと、自己の承認欲求がもたらす破滅の可能性に、私たち自身が気づくべきだという警鐘なのかもしれない。 (出典: 江夏 詩織 匂わ せ(Yahoo!ニュース))
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