7月7日は「そうめんの日」でもある。この記念日を制定した全国乾麺協同組合連合会は、伝統的な乾麺の魅力を現代のライフスタイルに合わせて再発信し続けている。マンネリ化しがちな定番の麺料理を、劇的なごちそうへと変貌させるアプローチが注目を集めている。
例えば、つゆのバリエーションだ。従来の鰹節と醤油ベースのかえしにとどまらず、すりごまと豆乳をベースにした濃厚な冷製担々風つけダレや、トマトとオリーブオイルに大葉を散らしたイタリアン風カペッリーニ仕立てなど、発想の転換が光る。さらに、器の中に織姫・彦星の逢瀬を表現するように、星形に抜いたオクラやパプリカ、錦糸卵を流れる天の川に見立てて敷き詰めるだけで、見慣れた麺が特別な一品へと昇華する。