英語では動物の成長段階や集まり方によって固有の呼び名が存在します。ペンギンの赤ちゃんは一般的に「baby penguin」でも通じますが、鳥類の雛全般を指す「chick」を用いるのが最も自然で正確な表現です。巣立ち前のヒナであれば「nestling」と呼ばれることもあります。
さらに興味深いのが、ペンギンの群れを表す集合名詞です。ペンギンが置かれている状況や場所によって、英語の表現が以下のようにダイナミックに変化します。
・陸上でよちよち歩いている群れ:a waddle of penguins
「waddle(よちよち歩く)」という動詞に由来し、氷上や陸地を歩く姿そのものをユーモラスに表現した呼び方です。
・海の上に浮かんでいる群れ:a raft of penguins
海面で密集して浮かんでいる姿がいかだ(raft)に見えることから名付けられています。
・繁殖地や大規模な集団:a colony of penguins / a rookery of penguins
学術的・ニュース報道などで広く使われる一般的な大群の表現です。繁殖地の大コロニーを指す際には「rookery」も頻出します。