スタバカードを扱う上で、ネット上でも誤解されやすいポイントが2つあります。それが「有効期限の有無」と「eGift(ドリンクチケット)のお釣りルール」です。
まず有効期限についてですが、「店舗やコンビニで購入する物理カード(および公式アプリ内のデジタルカード)のチャージ残高には有効期限が一切ありません」。2012年6月5日以前に発行された旧規格の残高無期限化に伴い、現行のカードは半永久的に利用可能です。残高の確認も、レジでの照会や公式サイト、カード裏面のQRコードから瞬時に行えます。
しかし、LINEギフトなどで贈る「デジタル ドリンクチケット(eGift)」には発券月を含めた4ヶ月後の月末までという厳格な有効期限が設定されています。期限を過ぎるとチケット画面が無効化され、返金も一切行われません。忙しくて店舗に行けないまま期限切れにしてしまう受取人も少なくないため、デジタル形式で贈る際は「期限があるから早めに使ってね」と一言添えるのが大人の配慮です。
また、eGiftは「1回のお会計につき1枚のみ使用可能でお釣りが出ない」という仕様です。たとえば700円分のチケットで500円のドリンクを頼んだ場合、差額の200円は切り捨てられます。チケット金額を超える注文をして、差額を現金や別のスタバカードで支払うのが最も損をしない賢い使い方です。
【プロの結論】おすすめできる人・見送るべき人の特徴
ギフト選びの失敗を回避するために、スタバカードを贈るべき相手と、別のギフトを検討すべき相手の条件を整理しました。
【スタバカードを強く推奨したい相手】
・通勤・通学路や職場の近くにスターバックスの店舗がある人
・新作フラペチーノや季節限定メニューの話題が好きな人
・持ち物を増やしたくないミニマリスト志向の人
・住所や本名を知らず、SNSやLINEだけでつながっている知人
【別の贈り物を検討すべき相手】
・自宅や行動範囲内にスターバックスが全くない地方在住者
・コーヒーや甘い飲料が体質的に飲めない人
・スマートフォンの操作が苦手で、デジタルチケットの提示に抵抗があるシニア層
・目上の親族への格式高いお祝い(現金やカタログギフト、百貨店包装の菓子折が好まれる場合)