棒高跳び世界記録は何メートル?デュプランティス異次元進化の真相

棒高跳び世界記録は何メートル?デュプランティス異次元進化の真相

棒高跳び世界記録は何メートル?デュプランティス異次元進化の真相とはどのようなものなのか? 背景や要点を整理してお届けします。

かつて棒高跳び界の代名詞といえば、旧ソ連・ウクライナの「鳥人」セルゲイ・ブブカでした。ブブカは1980年代から1990年代にかけて通算35回(屋外17回、室内18回)の世界新記録を樹立し、屋外で6メートル14、室内で6メートル15という長年アンタッチャブルとされた大記録を打ち立てました。

しかし、1999年生まれのデュプランティスはその伝説を鮮やかに塗り替えました。ブブカとデュプランティスの最大の違いは、大舞台での勝負強さと、空中動作における圧倒的な余裕にあります。ブブカが力強い踏み切りと強烈な上半身の引きつけを武器にしていたのに対し、デュプランティスは体操選手のような柔軟な空中操作と、スピードを一切殺さないスムーズなエネルギー伝達を得意としています。

幼少期から自宅の庭に作られた特設ピットでポールを握り、遊びの延長として身体操作を極めてきた「棒高跳びの申し子」は、20代半ばにしてすでに歴代最高ジャンパーとしての地位を不動のものにしています。

伊藤 翔太
著者

伊藤 翔太

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。