ネット上の情報で最も混同されやすいのが、大磯海岸一帯での野営可否に関するレギュレーションです。「大磯の砂浜ならどこでも無料でテント泊ができる」という言説が散見されますが、これは明確な誤認です。大磯町の条例および神奈川県の海岸管理規定により、海岸敷地内での無許可の宿泊テント設営や放置行為は厳しく制限されています。
さらに注意すべきは大磯キャンプ場の焚き火・直火ルールです。大磯エリアの全指定施設および海岸線において、直火(地面で直接薪を燃やす行為)は100%禁止されています。必ず脚付きの焚き火台と耐火シート(スパッタシート)の併用が義務付けられており、炭や灰の投棄も固く禁じられています。過去のマナー違反によって利用区域が制限された経緯もあり、現地の管理パトロールは厳格に実施されています。
また、「大磯ロングビーチで通年自由にオートキャンプができる」という認識も誤りです。同敷地内でのキャンプイベントやBBQ営業は、季節限定プログラムや指定運営事業者による予約制プランとして提供されているため、事前の公式スケジュール確認が不可欠です。