第1100話で明かされたくまの壮絶な献身を踏まえ、物語はエッグヘッド脱出戦から世界大戦へとシフトしています。今後の展開を見極める上で押さえておくべきポイントは以下の3点です。
1. ボニーが手にした「ゆがんだ未来(ディストーション)」の真価
サターン聖の卑劣な人体実験の犠牲者でありながら、くまの愛によって守られたボニー。彼女の能力が「どのような未来の姿にもなれる」という特性を持ち、ルフィのギア5(ニカ)の姿を模倣できる理由は、くまから語り継がれたニカへの純粋な信仰心にありました。親子2代の祈りが世界貴族を討つ原動力となります。
2. ベガパンクが遺した「世界への緊急通信」と空白の100年
くまの脳に組み込まれた自爆スイッチや保護プログラム、そしてベガパンクが命を賭して世界中に配信した暴露メッセージは、古代兵器と世界沈没の真実を暴き出しました。第1100話での2人の握手は、世界政府への反逆の口火だったと言えます。
3. 黄猿の「最後の決断」と海軍の内部崩壊
命令に忠実であり続けた黄猿の精神は、限界を迎えています。SWORD(機密特殊部隊)の動きやコビーの成長とも連動し、海軍内部における「真の正義」を巡る分裂は避けられない情勢です。