激戦が続くカフェ・飲料業界において、スターバックス コーヒー ジャパンの存在感は依然として圧倒的だ。同社を世界的ブランドへと押し上げた立役者であるハワード・シュルツが提唱した「第三の場所(サードプレイス)」の思想。その理念を象徴するプロダクトこそが、氷を細かく砕いて作るフローズンビバレッジの代名詞、フラペチーノである。
ミルクやコーヒーをベースにした濃厚なラインナップが目立つ中で、フルーティーな酸味を際立たせた異色の存在が、長年グランドメニューの一角を守り続けている。甘いデザート感覚にとどまらない軽快な飲み口は、多様化する現代の消費ニーズに見事に応えてきた。