J-ROCKシーンにおいて、彼の存在は常に特別だった。ロックバンドJanne Da Arcのフロントマンとしてメジャーデビューを果たし、瞬く間にトップアーティストの仲間入りを果たしたyasu。しかし、バンドの活動休止を経て始動したソロプロジェクト「Acid Black Cherry」では、さらに過激でエネルギッシュなライブステージを追求することとなった。
ファンの期待に応えようとする誠実さゆえに、毎夜ステージで繰り広げられた激しいパフォーマンスは身体に決定的な負荷をかけた。喉のポリープ手術を乗り越えた過去もあったが、骨格や神経に関わる怪我は一朝一夕には解決しない。結果として、音楽活動を全面的にストップせざるを得ない苦渋の決断を下すこととなったのだ。