改名後、彼女は新設された芸能事務所「ARI Production」に所属し、法名である「千眼美子」名義での活動を開始した。復帰第一弾となった主演映画『さらば青春、されど青春。』では、主題歌の歌唱も担当。彼女の澄んだ歌声と変わらぬ演技力は、待ち望んでいたファンに大きな衝撃を与えた。
以前の商業映画とは異なり、メッセージ性の強い宗教映画の枠組みの中ではあったが、カメラの前に立った時の圧倒的な存在感と透明感は健在だった。スクリーン越しに伝わる表現者としての信念は、従来のファン層を超えて新たな支持を獲得していく。