長年にわたり新卒市場を観察してきた人材サービス業界のエキスパートは、「内定を獲得する『イケメンに見える学生』には共通した特徴がある」と指摘する。それは生来の顔立ちではなく、徹底された自己プロデュース力だ。
身体にフィットしたスーツの着こなし、手入れの行き届いた髪型や肌、相手の目をしっかりと見つめて話す視線、そして聞き取りやすい発声。これらが揃ったとき、面接官の脳内では「魅力的な人物=イケメン・洗練された人物」としての認識が完成する。つまり、評価されているのは造形ではなく、自己を客観視し、他者に与える影響をコントロールできるビジネスパーソンとしての素養なのだ。