四季折々に姿を変える竜吟峡ですが、一年の中で最も劇的な変貌を遂げるのが晩秋です。毎年11月中旬から下旬にかけて開催される竜吟の滝の紅葉ライトアップ期間中は、渓谷が幻想的な光のアート空間へと様変わりします。
夜の帳が下りると、一の滝周辺のカエデやモミジが投光器の光に照らされ、漆黒の夜空と白い飛沫のコントラストが浮かび上がります。昼間の青々とした静寂とは一変し、燃え盛るような紅葉が水面に照り返す光景は言葉を失うほどの美しさです。ライトアップ期間中は足元灯が設置されるものの、谷底の夜は冷え込みが厳しく路面も凍えやすいため、防寒具と小型懐中電灯の携帯が欠かせません。
滝の散策を満喫した後は、視野を広げて岐阜県瑞浪市の観光を楽しむのが充実した休日の過ごし方です。市内には世界的な化石産地として知られる「瑞浪市化石博物館」や、美濃焼の伝統に触れられる陶芸体験施設が点在しています。また、車で20分圏内には「土岐プレミアム・アウトレット」や日帰り天然温泉もあり、大自然のアウトドアとショッピング、温泉湯治を1日でコンプリートできる旅程が組める点もこのエリアの強みです。