同ブランドを語る上で欠かせないのが、オーナー兼プロデューサーである車田篤氏の手腕です。2007年にオープンしたTHE GREAT BURGER 原宿 本店は、単にハンバーガーという食事を提供する場ではなく、1950〜80年代のアメリカンダイナー文化を空間全体で体現する拠点としてカルチャーを創造してきました。
車田氏のプロデュース手腕はバーガーにとどまりません。ベーカリーショップ「The Little BAKERY Tokyo」や、アメリカンカントリードーナツの「GOOD TOWN DOUGHNUTS」など、神宮前の一角をさながらカリフォルニアの街角のように作り変えてきました。これらの店舗群は、すべての素材が自社グループ内で完結し、相互にクオリティを高め合うエコシステムを構築しています。
かつてのスタンド業態でも提供されていたTHE GREAT BURGER STAND 人気メニューは、現在も原宿本店でその真髄を味わうことができます。筆頭は、カリカリに焼き上げた自家製スモークベーコンと濃厚なチェダーチーズが調和する「ベーコンチーズバーガー」。さらに、女性層を中心に熱烈な支持を集める「アボカド生モッツァレラバーガー」や、ラム肉特有の旨味をスパイスで引き出した「ラムバーガー」など、他店では真似できないエッジの効いたラインナップが並びます。
また、渋谷・原宿散策の合間に楽しむスマートな利用法として確立されているのがTHE GREAT BURGER STAND テイクアウト予約の流れを受け継ぐ本店のモバイルオーダーシステムです。原宿本店は週末ともなると60分以上の行列が発生することも珍しくありませんが、テイクアウト指定で事前決済を済ませておけば、指定時間に焼きたてを受け取り、代々木公園や明治公園のベンチで楽しむというスマートな体験が可能です。