敷地内の一角に広がる「源泉 苺の森」は、那須高原でも有数の人気を誇るイチゴ狩りスポットだ。ここでは、自社で湧出する温泉熱を利用したエコフレンドリーな温度管理システムが導入されており、厳冬期の那須であってもハウス内は春のような暖かさが保たれている。環境負荷を抑えながら最高品質の果実を育てる取り組みは、2026年のサステナブルツーリズムの優良事例としてメディアからも熱い視線を浴びている。
栽培されている品種も豊富で、栃木県が誇る王道「とちおとめ」をはじめ、高糖度でジューシーな「スカイベリー」、上品な甘さが際立つ「とちあいか」などが食べ比べできる。高設栽培が採用されているため、腰を屈めずに楽な姿勢で摘み取れるのも嬉しいポイント。車椅子やベビーカーでの入園もスムーズで、バリアフリー対応の細やかな配慮が光る。甘い香りに包まれながら熟した果実を頬張る時間は、旅の記憶に鮮烈な彩りを添えてくれるはずだ。