アルテルナンセラレインキー育成法!鮮烈な赤に育てる秘訣と溶ける原因解明

アルテルナンセラレインキー育成法!鮮烈な赤に育てる秘訣と溶ける原因解明

アルテルナンセラレインキー育成法!鮮烈な赤に育てる秘訣と溶ける原因解明の全体像を詳しく解説してご紹介します。

中南米原産のヒユ科(Amaranthaceae)に属する有茎草であるアルテルナンセラレインキーは、古くから水草レイアウト水槽の定番種として親しまれてきました。茎がしっかりとした直立性を示し、対生する披針形の葉を持つのが形態的特徴です。近年ではデンマークのトロピカ社をはじめとする水草ファームから、ノーマル種だけでなく「アルテルナンセラレインキー ミニ」や「ロザエネルビス(斑入り品種)」など多彩なバリエーションが流通しています。

本種を導入する際、最初に理解しておくべき構造的差異が「水上葉」と「水中葉」の形態変化です。ファームからポット出荷される株の多くは水上栽培されたものであり、丸みを帯びた硬いオリーブグリーンから暗褐色の葉をしています。これを水槽に植栽すると、水質に適応しながら新芽を展開し、次第に細長く波打つような鮮紅色の「水中葉」へとシフトしていきます。

また、近年主流となっている無菌組織培養カップ(1-2-GROW!など)で販売される株は、病原菌やスネール(貝類)、農薬の混入リスクが完全にゼロという絶大なメリットを持ちます。組織培養株は半水中葉のような状態で封入されているため、植栽後の水中展開がポットの水上葉よりもスムーズである一方、初期の根張りが完了するまでは浮力に負けやすく、丁寧なピンセットワークが求められます。

阿部 裕樹
著者

阿部 裕樹

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。