定時性に勝るJRがあるにもかかわらず、北都交通や北海道中央バスが運行する空港連絡バスが根強い支持を集め続ける背景には、札幌特有の都市構造があります。JR札幌駅と繁華街のすすきのは約1.5km離れており、JRを利用すると地下鉄南北線への乗り換えや重い荷物を引きずっての地下街歩行が発生します。
その点、札幌すすきの新千歳空港直通バスを利用すれば、キャリーケースを床下の大型トランクルームに預け、座席に座ったまま約70分〜80分で目的地に到着します。すすきの周辺や中島公園エリアのホテルを拠点にする旅行者にとって、乗り換えゼロの手軽さは所要時間の差を補って余りあるメリットです。
空港での利用手順として知っておくべきは、新千歳空港連絡バス時刻表乗り場案内の動線です。バス乗り場は国内線ターミナル到着口を出てすぐの1階フロアに位置しており、ANA側(南側)は14番・22番乗り場、JAL側(北側)は12番・21番乗り場に分かれています。地下1階のJR改札口までエスカレーターで降りる移動時間を考慮すると、手荷物受取場からバス乗り場までの距離は圧倒的に短く、歩行ストレスがありません。
運賃面での最安ルート詳細まとめに目を向けると、実は札幌都心直通バス(片道1,400円)やJR正規運賃(1,150円)を下回るエスケープルートが存在します。新千歳空港から札幌市営地下鉄東西線の接続駅である「大谷地(おおやち)バスターミナル」行きの連絡バス(大人1,100円)に乗車し、そこから地下鉄東西線(大通まで290円)へ乗り継ぐ方法です。このルートは所要時間こそ約65分程度かかりますが、都心部の交通渋滞を巧みに回避できるため、現場を知る地元ユーザーの間で渋滞回避策としても活用されています。