ケアマネ試験の合格率はなぜ10%台なのか?難化の真相と合格ライン推移

ケアマネ試験の合格率はなぜ10%台なのか?難化の真相と合格ライン推移

ケアマネ試験の合格率はなぜ10%台なのか?難化の真相と合格ライン推移についての疑問解決ガイドを徹底解説します。

ケアマネ試験の難易度を測る上で、まず直視しなければならないのが過去のデータです。厚生労働省が公表する公式発表資料に基づき、近年の受験者数、合格者数、合格率、および合格基準点の推移を整理しました。

実施回(年度)受験者数/合格者数合格率(全国平均)合格基準点(介護/保健医療福祉)第28回(2025年度)約5.2万人 / 約1.1万人約21.5%介護支援:18点前後 / 保健医療福祉:25点前後第27回(2024年度)53,426人 / 10,757人20.1%介護支援:17点 / 保健医療福祉:24点第26回(2023年度)56,494人 / 11,844人21.0%介護支援:17点 / 保健医療福祉:24点第21回(2018年度・大改革期)49,332人 / 4,990人10.1%(過去最低水準)介護支援:13点 / 保健医療福祉:22点

データを見ると分かる通り、制度初期(第1回〜第5回頃)に40%前後あった合格率は急激に引き下げられ、第21回(2018年)には10.1%という記録的な低数値を叩き出しました。その後、20%前後のラインで推移しているものの、国家資格を持たない初学者が受ける試験ではなく「現場を5年以上経験した有資格者」が受験してこの合格率である点は、試験の過酷さを物語っています。

石川 優花
著者

石川 優花

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。