便利さの裏で見落とせないのが、位置情報サービスの危険性とリスクです。悪意のあるアプリや過度な権限付与によって行動ログが外部に漏洩した場合、個人の生活圏や行動パターンが丸裸にされてしまいます。
特に注意したいのが、SNSへの画像投稿です。カメラアプリの位置情報付与をオンにしたまま撮影した写真には、Exifデータと呼ばれるメタ情報に緯度経度が記録されます。SNS側の自動削除機能に依存しすぎると、思わぬ形で自宅や勤務先の特定被害につながりかねません。
確実なプライバシー保護と位置情報対策としては、以下の3原則を徹底することが有効です。
・アプリごとの権限を「常に許可」ではなく「アプリの使用中のみ許可」に制限する
・写真撮影アプリの位置情報タグ付与をオフにする
・使わなくなった古いアプリは位置情報権限を削除するかアンインストールする