高い人気を誇った一方で、利用にあたってはいくつかの明確なハードルが存在しました。特にいふう銀座マロニエゲート店 予約をめぐる現場のオペレーションには、事前知識がないと戸惑うポイントが多かったのです。
取材班が当時の予約台帳管理やレビューの傾向を掘り下げると、週末ランチタイムの予約枠は数週間前から埋まるのが通例でした。予約なしで来店した場合、土日は店頭の発券機で60分から最長90分の待ち時間が発生することも珍しくありませんでした。
さらに、焼肉と野菜ビュッフェを同時に楽しむ構造上、客席での「動線」が課題となっていました。テーブル上にカセットコンロや鉄板、肉皿、タレ皿が所狭しと並ぶため、ビュッフェコーナーから山盛りの野菜皿を運んでくるスペースを確保するのが一苦労だったという声もあります。また、服や髪への油ハネや煙の匂い移りに関しても、商業施設内の洗練された空間とはいえ炭火焼肉を標榜していたため、食後に銀座のブティックを巡る予定だった客層からは「消臭スプレーだけでは心もとなかった」という率直な意見も残されています。