なぜ韓国発のM字バングが席巻?小顔の黄金比と似合わない人の特徴

なぜ韓国発のM字バングが席巻?小顔の黄金比と似合わない人の特徴

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M字バングの隆盛は女性トレンドに留まらない。メンズビューティーの現場では、コンマヘアやセンターパートからの移行先としてメンズM字バングのオーダーが急速に増加している。都内有名メンズサロンのカルテデータによると、2024年から2026年にかけて前髪を指定するメンズオーダーのうち、M字バング関連の比率は約3.2倍に急拡大しているという。

SNSやネット掲示板(5ちゃんねる、知恵袋)に寄せられる男性ユーザーの生の声からは、従来の重めマッシュに対する「重苦しさ」「子供っぽさ」からの脱却願望が見て取れる。「おでこを全開にするセンターパートには抵抗があるが、適度な色気と清潔感が欲しい」「目元のシャープさが際立ち、ビジネスシーンでも通じるスマートさがある」といったポジティブな実感が目立つ。

一方で、男性特有の生々しい失敗談として浮き彫りになっているのが「額の剃り込み部分(M字後退リスク部位)との干渉」だ。男性は生え際の角が後退しやすい骨格的特徴を持つため、中央の毛束を薄くしすぎると、意図せず生え際の薄さを強調してしまう危険を孕んでいる。男性が取り入れる場合は、中央の厚みを女性よりも1.5倍ほど残し、サイドの立ち上がり幅を狭める微調整が現場では不可欠とされている。

清水 千尋
著者

清水 千尋

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。