庭園鑑賞と並んで訪問者の評価を二分、あるいはそれ以上に高めているのが、園内の「バラクラカフェ」およびレストランで提供される本格的な英国式ティータイムです。
特にカフェ・アフタヌーンティーの評判を現場で検証すると、単なる観光地の軽食とは一線を画すこだわりが随所に息づいています。クラシックな3段スタンドに美しく並べられるのは、きゅうりとスモークサーモンのフィンガーサンドイッチ、季節の英国風ペストリー、そして看板商品である焼きたてのスコーン。英国の伝統に則り、クロテッドクリームと上質なストロベリージャムが惜しみなく添えられ、口に運ぶたびに小麦の香ばしさと濃厚な乳脂肪のコクが広がります。
利用者の声が集まるランチメニューとスコーンの口コミでも、「このスコーンを食べるためだけに毎年蓼科を訪れている」「しっとりとサクサクが共存した本物の食感」と、全国のスコーン愛好家からの熱烈な支持が目立ちます。ランチタイムには、外側がカリッと揚がった伝統的なフィッシュ&チップスや、ひき肉とマッシュポテトの滋味深いシェパーズパイなど、英国の家庭料理がラインナップされています。テラス席に座り、木々の木漏れ日と柔らかな風を感じながらポットで提供される紅茶を傾ける時間は、日常の喧騒を完全に忘れさせてくれる贅沢なひとときです。