成田空港でジェットスターやスプリング・ジャパンなどを利用し慣れている旅行者ほど陥りやすいのが、ターミナルの誤認です。一般的に成田のLCC専用施設といえば第3ターミナルですが、ピーチ航空成田ターミナルは「第1ターミナル南ウイング1階」に配置されています。
この配置は、利用者にとって大きなアドバンテージであると同時に、最大のトラップでもあります。成田エクスプレスや京成スカイライナーでアクセスする場合、下車すべき駅は終点の「成田空港駅(第1ターミナル直結)」です。手前の「空港第2ビル駅」で誤って下車したり、第3ターミナル行きの連絡バスに乗ってしまうと、リカバリーに20〜30分を要し、致命的な乗り遅れにつながります。
現場取材でも、第3ターミナルの保安検査場前で青ざめた表情でスタッフに詰め寄る乗客の姿が散見されます。鉄道改札を出たらエスカレーターで南ウイング1階へ向かうルートこそが、ピーチ成田空港乗り場行き方における絶対的な鉄則です。