2019年から2021年頃にかけて全国的な加熱を見せた高級食パンブームですが、その後は市場の成熟とともに急速な再編期を迎えました。メディアでも「高級食パン店の大量閉店」が報じられるなど、業界全体が大きな転換点に直面しています。
店舗が統廃合されたり閉店したりした主な理由は、ブームの一巡による一過性の行列需要の落ち着きに加え、世界的な小麦・バターなどの原材料費やエネルギー価格の高騰です。採算の合わない過密出店エリアを見直し、筋肉質な運営体制へシフトする動きが業界全体で進みました。
その中にあって「うん間違いない」は、地域に根ざしたリピーターを大切にし、限定フレーバーの開発やサンドイッチなどの派生商品の展開を通じて、確固たるポジションを維持しています。単なる流行モノから、地域の信頼できるベーカリーへと脱皮を果たしたと言えます。