ネット上の進学相談フォーラムやSNSまとめ記事で頻出する誤解について、プレスの視点から客観的ファクトをもって是正しておかなければなりません。
最大の誤解は、「目白大学という名前なのだから、JR目白駅から徒歩すぐの学習院大学の隣にあるのだろう」という思い込みです。先述の通り、実際の所在地は新宿区中落合四丁目31-1であり、池袋と中野のちょうど中間に位置する中落合エリアです。目白駅から歩こうとすると20分以上を要するため、受験当日に誤ったルートで向かってパニックに陥るトラブルは毎年後を絶ちません。正しい最寄り駅は中井駅(西武新宿線・大江戸線)と落合南長崎駅(大江戸線)であることを徹底確認する必要があります。
次に根強いのが、「偏差値ランキングで中堅ゾーンだから、学生がまったく勉強していないのではないか」という安易な先入観です。確かに、難関国立大や早慶上理のような膨大な知識詰め込み型を競うカルチャーではありません。しかし、現場のシラバスや指導実態を精査すると、地域連携プロジェクトでのフィールドワーク、心理カウンセリング現場での実務演習、メディア制作の実技など、「手を動かしてアウトプットを出す実学教育」のカリキュラム比率が極めて高く、主体的に動かない学生は単位を取得できないシステムが機能しています。
学歴ヒエラルキーの表面的な数字だけで本質を見誤ると、この大学が持つ「一人ひとりを丁寧に社会人へと育てる現場力」という肝心の価値を見落とすことになります。