喜楽園の名を全国区に押し上げた最大の要因が、メディアやネット上でも幾度となく話題を呼ぶ2大看板メニューです。まず常連客が息を呑むのが「しょうゆラーメン」や「みそラーメン」にトッピングされるもやしタワーの存在。丼の中央に積み上げられたシャキシャキのもやしは優に数十センチの標高を誇り、麺に到達するまでにひと苦労するほどの圧倒的物量を誇ります。背脂と豚骨ベースのスープにもやしの水分と甘みが絶妙に溶け込み、重厚ながらも最後まで飽きずに食べ進められる巧みなバランスが計算されています。
そして、もうひとつの主役が訪れる客の半数以上が注文する「チャーハン」です。メニュー表の「大盛り」を安易に頼むのは危険と言わざるを得ません。なんと普通盛りですらご飯およそ2〜3合分(約700g以上)という凄まじいボリューム。強火で一気に煽られた米粒は、ラードの香ばしさと塩コショウのパンチ、ゴロゴロと入ったチャーシューの旨味を完璧にまとっています。「並でこの量なら、大盛りはいったいどうなってしまうのか」と戦慄する初訪客が後を絶ちません。