「自分は塩顔や薄い顔だから髭は絶対に似合わない」と諦めるのは早計です。薄い顔立ちの男性であっても、髭を「顔の余白を埋めて陰影を作るメイクツール」として捉え直せば、驚くほど自然にフィットさせることができます。
薄い顔の男性が口髭を分厚く生やすと、髭の主張が強すぎて顔立ちが負けてしまいます。そこで選択すべきは、フェイスラインを引き締めるあご髭(チン・ストラップやアンカー型を薄く仕上げたスタイル)です。あご先に細めの幅で2〜3mm程度の髭を配置すると、視線があごの中央に集まり、平坦だった輪郭に鋭角的な立体感が生まれます。
輪郭別の具体的な似合わせパターンは次の通りです:
- 丸顔タイプ:あごの中央のみに縦長を意識した髭を配置。丸みを帯びた輪郭を縦に長く見せ、引き締まった印象へと補正します。
- 面長タイプ:あご髭を長く伸ばすと間延びするため厳禁。口髭を横にやや広げ、あご髭はごく短く横幅を持たせることで縦のラインを分断します。
- エラ張り・ベース型:エラ部分を覆うように髭をつなげると顔が大きく見えます。エラ部分は潔く深剃りし、あご先のみに丸みを持たせて配置するのが黄金比率です。
- 逆三角形タイプ:あご先がシャープすぎるため、あご髭に少し厚みと横幅を持たせ、下顔面に安定感と温かみを付与します。