片山プロを語る上で欠かせないのが、スイングと完璧に調和されたクラブセッティングの緻密さです。多くのプロがドライバーに45〜45.75インチのシャフトを採用する中、片山プロは操作性と芯を食う確率を最優先し、やや短尺に組んだスペックを愛用することでも知られています。
また、ロングアイアンの代わりにショートウッドやユーティリティ(UT)を複数本キャディバッグに組み込むスタイルを日本ツアーに定着させたパイオニアでもあります。高さでボールを止められるギアを積極的に採用することで、スイングに余計な力みを生まない環境を道具側から構築しているのです。
「無理に身体を道具に合わせるのではなく、自分のスイングを最も助けてくれるギアを選ぶ」という哲学は、スコアアップを目指す全てのアマチュアゴルファーが学ぶべき重要な指針と言えます。