震災発生時、最も緊迫した状況に置かれ、一時はネット上で「死亡説」や「行方不明説」が飛び交ったのが、宮城県出身のお笑いコンビサンドウィッチマン(伊達みきおさん・富澤たけしさん)です。
気仙沼ロケ中の津波襲来と生還の記録:
2011年3月11日午後2時46分、サンドウィッチマンの二人は東北放送『ぼんやり〜ぬTV』のロケで宮城県気仙沼市のアシカ・アザラシ飼育施設近辺に滞在していました。激しい揺れの直後、スタッフや地元住民の迅速な誘導により、即座に近くの山(安波山)へ徒歩で避難。そのわずか数十分後、立っていた場所を含めた気仙沼の市街地が猛烈な大津波に飲み込まれ、一面火の海となる光景を山頂から目撃しました。
避難所生活から全国への発信:
通信インフラが完全にダウンしたため、当初は安否が確認できずネット上で「サンドウィッチマン死亡」というデマが拡散。しかし、翌日に避難所から無事が確認されると、直ちに「東北魂義援金」を開設。2026年現在に至るまで、毎年欠かさず被災地への寄付と現地取材を継続しており、その総寄付額は5億円以上に達しています。彼らの真摯な行動は、被災者支援の理想的なモデルケースとして高く評価されています。