大学3年時、本格的にアナウンサーを目指した加藤アナは、TBSアナウンススクールなどに通い始めました。一般的なアナウンサー志望者が文学部や法学部、国際系学部の出身者で占められる中、音大出身という異色のキャリアは採用現場で強烈なフックとなりました。
就活戦線に突入すると、その天性の華やかさと度胸、教職課程で磨かれた安定したプレゼンテーション能力が面接官を唸らせました。結果として、日本テレビ、TBS、フジテレビの民放3社から内定を獲得するという、アナウンサー就活史上でも稀に見る快挙を達成します。
TBSの入社試験では最終選考で非常に高い評価を受け、日本テレビからも熱烈なオファーを受ける中で、最終的にフジテレビを選択した理由について、本人は「面接の雰囲気が最も自分らしくいられた場所だった」と語っています。入社直後から「カトパン」の冠番組を持ち、短期間でトップアナウンサーへ駆け上がった背景には、この就活段階で証明されていた完成度の高さがありました。