キャッシュレス決済比率が伸び続ける日本国内で、クレジットカードやQRコード決済の利用明細に表記される店名は、決済代行会社のアルファベット表記や略称に置き換わることが多い。「この3,980円の引き落としは何だっけ?」と首をかしげた経験は誰にでもあるはずだ。明細だけを見て首を傾げる時間があるなら、迷わず各サービスの購入ログにアクセスすべきである。
最近急速に増えているのが、サイバー犯罪者が数千円程度の少額決済を数ヶ月にわたって繰り返す「ステルス型カード不正」の手口だ。被害者が請求額の僅かな変化に気づきにくい心理を巧みに突いており、クレジットカード会社のアラートすら回避することがある。これを即座に見抜く有効な手立ては、ユーザー自身がサービスサイトごとの詳細なデータを直に確かめることにほかならない。