首都圏を中心に広がる最新のアフタヌーンティー事情を紐解くと、多様化とハイエンド化という2大トレンドがはっきりと見えてくる。平均的な価格帯は5,000円前後から15,000円を超えるラグジュアリープランまで様々だが、そのどれもが独自の世界観とストーリーを誇っている。単にケーキと紅茶を提供するだけでなく、ブランドとのコラボレーションやシェフのクラフトマンシップが如実に反映されたメニューがずらりと並ぶ。
特に注目を集めているのが、期間限定で展開されるコラボレーション企画や、隠れた名店が手がける季節限定スイーツだ。例えば、フランスが誇るパティスリー界の巨匠「ピエール・エルメ」とのコラボレーションは、独創的なフレーバーの組み合わせと洗練された造形美で、毎シーズン予約が殺到する人気ぶりを見せている。価格相応、あるいはそれ以上の体験価値を求めて、多くのファンが予約開始日に争奪戦を繰り広げているのだ。