日本国内でこのテーマが議論される際、避けて通れないのが東アジア近隣諸国との関係だ。日中関係、日韓関係は、歴史認識問題と領土問題、そして近年の軍事的緊張が複雑に絡み合い、世論調査の数字を常に揺さぶっている。
しかし、若年層の間では変化の兆しも見られる。K-POPやアニメといったポップカルチャーの交流は活発であり、政治的な対立と文化的な好感度が乖離する「政冷経熱」「政冷文熱」の状態が続いている。アンケートの回答者が「政治体制」を嫌っているのか、「その国の人々や文化」を嫌っているのか、その境界線は曖昧になりがちだ。