今回の決算で最も専門家を驚かせたのは、営業利益率の圧倒的な高さだ。製造や在庫リスクを伴う自社物販への依存度を大幅に下げ、グローバル企業との直接ライセンス契約を急速に拡大。これにより、固定費を最小限に抑えながら売上高の増加がダイレクトに利益へと直結する、高収益体質へのシフトを達成した。
特にオンラインゲームやメタバース空間、アパレルブランドとのコラボレーション案件は、粗利益率が極めて高い。自社で工場や店舗を抱え込まず、IPの価値そのものを世界中に貸し出す「アセットライト」な経営手法。これが、今回の歴史的決算を生み出した最大の勝因と言える。