アニメのみならず、テレビ界のナレーション分野においても若本規夫は確固たる地位を築きました。その代表格が、フジテレビ系列の特番『人志松本のすべらない話』です。
プレイヤーの名前を呼ぶ際のリズミカルかつ重厚なアナウンスや、サイコロの出目を告げる緊迫感あふれる声は、番組のスタイリッシュな世界観を決定づけました。バラエティ番組において「ナレーションが笑いと緊張感を増幅させる」という新たなスタンダードを作り上げた名演です。
また、ゲームやアニメ本編で放たれた名言やアドリブも数多く存在します。
- 「ぶるぁぁぁぁッ!」:ゲーム『ギルティギア』のジョニーや各種バラエティ等で多用され、若本節の代名詞となった感嘆詞。
- 「笑えよ、サジタリオス」:初期の吹き替えやシリアスな作品で見せた、冷徹で背筋が凍るようなキラーフレーズ。
- 「オール・ハイル・ブリタニア!」:『コードギアス』で世界を震撼させた圧巻の演説。