2026年の住宅選びにおいて、最も重視されるようになったのが「光熱費」だ。世界的なエネルギー価格の不安定化に伴い、電気代やガス代は上昇の一途をたどっている。ここで大きな差となるのが、建物の断熱性能である。
コンクリートで囲まれたマンションは気密性が高く、冷暖房の効率が非常に良い。一度温まった部屋は冷めにくく、夏場もエアコンの効きが早いのが特徴だ。これに対し、木造や軽量鉄骨のアパートは外気の影響を受けやすく、冬は底冷えし、夏は熱がこもりやすい傾向がある。毎月の家賃が5000円安くても、電気代が1万円高くなってしまっては本末転倒だろう。ランニングコストを含めたトータルコストでの比較が不可欠となっている。