関西の大学シーンにおいて、関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学といった、いわゆる「関関同立」の存在感は依然として大きい。しかし、就職実績という実利の指標に目を向けると、武庫川女子大学の数値はそれら難関共学私大に一歩も引けを取らない。
なぜ、主要企業の人事担当者は同校の卒業生を高く評価するのか。現場を取材すると、明確な答えが見えてくる。それは「真面目さ」「コミュニケーション能力」といった抽象的な言葉にとどまらない。在学中から徹底的に叩き込まれるチームワーク力と、課題解決に向けた愚直なまでの行動力だ。実務現場で即戦力となるタフさを備えているからこそ、金融、メーカー、航空、インフラ、ITなど、あらゆる業界のトップ企業から絶大な信頼を獲得しているのである。