数年前まで、海外の動画プラットフォームを賑わせていたのは、大量のピンクや青の煙を噴出させる特殊効果や、飛行機から色付きの水を撒くといった大掛かりな演出だった。だが、そうした演出が大規模な森林火災や痛ましい事故を引き起こしたニュースは、世界中に強いショックを与えた。危険を冒してまでバズを狙う姿勢に対して、冷ややかな視線が向けられるようになったのは当然の帰結と言える。
現在、欧米でも日本でも、環境に配慮したサステナブルな演出や、家の中で安全に行える小規模なスタイルへと完全に関心が移っている。演出の派手さではなく、伝える相手との絆の深さにスポットライトが当たり直しているのだ。