ヨルシカ「だから僕は音楽を辞めた」歌詞の真相|エルマへの告白を徹底解説

ヨルシカ「だから僕は音楽を辞めた」歌詞の真相|エルマへの告白を徹底解説

ヨルシカ「だから僕は音楽を辞めた」歌詞の真相|エルマへの告白を徹底解説の特集記事をお届けします。役立つ情報が満載です。

n-bunaが手掛けるソングライティングの真骨頂は、絶望的な心理描写をあえて軽快で疾走感のあるピアノロックに乗せて歌わせる点にあります。感情の激昂をsuisの凛としたボーカルで制御しながら、間奏のピアノソロでは言葉にできない激情を爆発させる構成は、聴き手のカタルシスを極限まで高めます。

音楽理論的な観点からも、本作はJ-POPの王道である「王道進行(IV - V - IIIm - VIm)」や切なさを醸し出す「丸サ進行(IVM7 - III7 - VIm7 - I7)」などを巧みに織り交ぜ、疾走感の中に拭えない哀愁を同居させています。

分析項目『だから僕は音楽を辞めた』(本作)続編『エルマ』(アンサーアルバム)編集部の批評・見解視点と語り手エイミー(旅の終着点で手紙を書く青年)エルマ(手紙を受け取り軌跡を追う女性)二部作で対を成す往復書簡の構造サウンドの核激しいピアノリフ、疾走するベースラインアコースティックギター、静謐なアンビエントエイミーの焦燥とエルマの受容を音色で差別化コード進行の情緒エモーショナルな王道・丸サ進行の転回浮遊感のあるモーダルな響きと開放弦絶望の疾走から、静かな追憶への深化を具現化物語の結末スウェーデン・ガムラスタンでの投身と別離エイミーの跡を継ぎ、自ら歌う決意死と再生の輪廻を完成させる文学的終章
伊藤 翔太
著者

伊藤 翔太

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。