Q1:賃貸マンションでも原状回復なしで天井付けカーテンを設置できますか?
A1:天井へのビス留めは原則として退去時の原状回復費用(ボード張り替え等)の対象となるため不可です。ただし、天井と床を強力に突っ張る「テンションポール型カーテンレール」や、突っ張り式のパーテーションポールを利用してレールを吊り下げる方式を採用すれば、壁や天井を傷つけることなく賃貸でも設置可能です。
Q2:天井に下地(木部)がない石膏ボード部分には取り付けられませんか?
A2:石膏ボードのみの場所に直接レールを取り付けるのは極めて危険です。開閉時の動荷重に耐えられず、数ヶ月から数年でビスが脱落する恐れがあります。必ず下地探知機で野縁(天井裏の木軸)を探して固定するか、新築・リフォーム時であれば設計士や工務店に「カーテン取り付け位置への合板下地補強(厚み12mm以上)」を事前に依頼してください。
Q3:天井付けにする場合、カーテンフックはAフックとBフックのどちらを選ぶべきですか?
A3:必ず「Aフック(レールが見えるタイプ)」を選択してください。レールを隠す構造のBフックを選ぶと、フック上部に飛び出た生地が天井面に強く押し付けられ、摩擦によってカーテンがスムーズに動かなくなったり、生地が破れたりするトラブルが発生します。
Q4:既製カーテンでは丈が足りない場合、どうすればいいですか?
A4:天井付けでは一般的な既製サイズ(最長200cm程度)では丈が足りないケースがほとんどです。基本的には1cm単位で指定できるオーダーカーテンを推奨します。コストを抑えたい場合は、丈220cm〜250cm前後のロング丈既製カーテンを展開している北欧系インテリアブランド(IKEA等)を選び、ご自身で裾上げテープを用いてミリ単位で丈を合わせるDIY手法も有効です。