SNSやネット掲示板、口コミサイトに寄せられた膨大な体験談を精査すると、評価の高さと同時に、来園者が直面する現実的な苦労が浮き彫りになってきます。
好意的なレビューでは、「動物との距離が近く、柵の圧迫感がない」「自然散策路としても素晴らしく、子どもが一日中走り回れる」「この規模で入園料が数百円なのは信じられない」といった、コストパフォーマンスと環境面を絶賛する意見が大半を占めます。特に動物とのふれあい体験に関しては、民間のサファリパークにも劣らない充実度として高い評価を得ています。
一方で、率直な苦言として目立つのが地形の厳しさです。「ベビーカーを押して歩いたが、もはや筋トレの領域だった」「子どもが途中で歩くのを拒否し、抱っこで山登りする羽目になった」という悲鳴にも似た実情が数多く報告されています。本園は丘陵地の自然林をほぼそのまま利用しているため、スニーカーなどの歩きやすい靴での来園は絶対条件です。
また、雨の日の回り方についても事前把握が欠かせません。屋外型の展示が中心となるため、悪天候時には足元が滑りやすくなります。しかし、コアラ舎、夜行性小動物を観察できる「ecoハウチュー」、ぴょんぴょん村などの屋内施設を中心にルートを組み、カッパや長靴を装備していれば、混雑を避けてゆっくり観察できるという逆転のメリットも存在します。