Q1:野村沙知代氏が逮捕された決定的な罪名と、実際の脱税額はいくらでしたか?
A1:罪名は「法人税法違反および所得税法違反」です。自身が実質経営していた個人事務所などを使い、架空の外注費計上や売上除外によって約5億6800万円の所得を隠し、法人税・所得税あわせて約2億1300万円を脱税しました。
Q2:なぜ夫の野村克也氏は逮捕されず、阪神監督辞任だけで済んだのですか?
A2:東京地検特捜部の厳密な捜査において、克也氏本人は税務申告や金銭管理に直接関与しておらず、共謀の事実がなかったため刑事責任は問われませんでした。しかし、球界を代表する指導者としての道義的責任は重く、逮捕当日の夜に自ら監督辞任を申し入れ、受理されました。
Q3:野村沙知代氏の死因と、その後の野村夫妻の最期はどうなりましたか?
A3:沙知代氏は2017年12月8日、東京・世田谷区の自宅で意識不明となり、搬送先の病院で虚血性心疾患のため85歳で急逝しました。その後、妻を失い憔悴していた夫の野村克也氏も、約2年2ヶ月後の2020年2月11日に同じく虚血性心不全のため84歳で逝去。数々の激動を乗り越えた二人は、現在同じ墓所で静かに眠っています。