エイの裏側が笑顔に見える秘密を徹底解剖!目や足の正体とは

エイの裏側が笑顔に見える秘密を徹底解剖!目や足の正体とは

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水族館でエイを下から見上げたとき、誰もが「人の顔」や「笑っているキャラクター」を想起します。しかし、エイの裏側 生物学的構造を解剖学的に紐解くと、私たちが認識している顔のパーツ配置とは全く異なる真実が浮かび上がります。

最も大きな誤解を生んでいるのが「目」の位置です。にっこり笑った目元のように見える上部の2つの穴は、視覚を司る器官ではなく「鼻孔(びこう=鼻の穴)」です。本物の目は平らな体の上面(背中側)に位置しており、海底の砂に潜りながら上方の外敵や獲物を見渡すために特化しています。

一方で、鼻孔のすぐ下で緩やかな弧を描いているスリットは正真正銘の「口」です。さらにその下側に左右5対(種類によっては6対)並んでいるスリット状の裂け目は、呼吸を行うための「エラ穴(鰓裂)」にあたります。つまり、私たちが「にっこり笑う人の顔」として認識している部分は、「鼻孔+口+エラ穴」が織りなす偶然の配置に過ぎません。

部位の見た目生物学的な正体本来の機能・役割編集部の解説・観察ポイントつぶらな「目」鼻孔(鼻の穴)海中の匂い分子を感知する嗅覚器官本当の目は背中側にある。砂に潜っても前が見える配置。微笑む「口」口(口腔部)海底の甲殻類や貝類を捕食・咀嚼する平らな歯が敷き詰められており、硬い殻も噛み砕く強力な顎を持つ。首元の「模様」エラ穴(鰓裂・5対)取り込んだ海水中から酸素を吸収し排出する背中の「噴水孔」から吸った水をここから吐き出して呼吸する。ちょこんと生えた「足」腹鰭(および交尾器)遊泳時の舵取り・着底歩行・繁殖行動2本の棒状突起があれば成熟したオス(クラスパー)と判別可能。
山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。