結論から申し上げますと、天理教教会本部は一般人の見学や参拝を完全に歓迎しています。敷地への立ち入りはもちろん、中心となる神殿の内部に至るまで、宗派や信仰を問わず誰でも自由に足を踏み入れることができます。入場料や拝観料は一切不要で、365日・24時間いつでも開かれているのが大きな特徴です。
初めて訪れる人が最も懸念する「強引な勧誘」や「個人情報の記入要請」といった行為は、本部神殿においては基本的に存在しません。現場に常駐している法被姿の案内係や信者の方々は、参拝者の自主性を尊重しており、質問をすれば神殿の構造や参拝の手順を親切に教えてくれますが、付きまとわれたり信仰を強要されたりすることはありません。
夜間や早朝であっても神殿内は清掃が行き届き、静寂のなかで自省や祈りの時間を過ごすことができます。全国の寺社仏閣の多くが夕方に門を閉ざすなか、これほど開放された大規模宗教施設は全国的にも極めて珍しく、建築美や空間の静けさを求めて立ち寄る旅行者も後を絶ちません。