コミュニティやSNS、知恵袋に寄せられる受講生・発注者の声を取材すると、資格の活用法によって結果が真っ二つに分かれています。
クラウドソーシングや直営業でのWebデザイン副業案件獲得において、発注者が最重要視するのは「過去の制作物サンプル」と「迅速なコミュニケーション」です。「アドビ認定プロフェッショナルの表記があったことで、Photoshopの基本操作ができると判断し、バナー制作のテスト発注を出した」という小規模事業者の声がある一方、「ポートフォリオのない有資格者より、魅力的な架空LPを3本公開している無資格者を選ぶ」という声が大多数を占めます。
資格は「信頼の補助輪」であり、本丸である制作物の説得力を超えることはありません。しかし、独学期間におけるモチベーション維持や、体系的な知識の抜け漏れを防ぐペースメーカーとして資格を活用した学習者は、結果として質の高いポートフォリオを短期間で完成させる傾向にあります。