「人生がときめく片づけの魔法」で世界中に旋風を巻き起こした近藤麻理恵(こんまり)氏の片づけ哲学は、すべてのモノに定位置を与えることの尊さを説いた。彼女が提唱する「自立させる収納」の概念は、現在の100円ショップのプロダクトデザインにも確実に息づいている。
引き出しの中で靴下やインナーが雪崩を起こす光景は、仕切りボックスひとつで過去のものとなる。セリアの薄型ボックスを導入し、衣類を立てて並べるだけで、何がどこにあるかが一目瞭然になる。手に取るたびに整然とした美しさを実感できる体験は、まさに日常の中に小さな「ときめき」を宿す行為そのものだ。高価な調度品を揃えなくても、規律ある空間は手に入る。