制作当時、グループは多忙を極めるスケジュールの中にいた。スタジオに集まったメンバーは、単なる「アゲアゲな夏ソング」ではなく、どこか哀愁を帯びた「終わりの気配が漂う夏」を描くことで一致したという。トラック制作を主導したDJ KOHNOが持ち込んだ切ないギターコードのループに、RYO、RYOWJI、大蔵の3MCがそれぞれの視点からリリックを乗せていった。
メンバーが後年インタビューで明かしたエピソードによれば、サビのメロディラインは当初もっと複雑だった。しかし、RYOWJIが「誰でも口ずさめるシンプルさ」にこだわり、何度も削ぎ落とした末にあの美しい旋律が生まれたという。レコーディング現場では、真冬のスタジオで夏服を着て気分を高めながらマイクに向かったという愉快な裏話も残されている。