ゴルフ用語の「OB」とは、英語の「アウト・オブ・バウンズ(Out of Bounds)」の頭文字を取った略称です。直訳すると「境界の外側」を意味し、ゴルフ規則上では「コースの境界の外側にある、プレーが禁止されているすべてのエリア」を指します。ゴルフ場の敷地外や隣接する民家・道路、危険な崖下、コース間の保安区域などがOBエリアに設定されています。
OBを打ってしまった場合のゴルフ規則(第18条)における基本的な処置は、「1打罰(ストロークと距離の救済)」です。つまり、1打打ってOBになった場合、1打罰のペナルティを加算し、直前のショットを打った元の位置から「3打目」として打ち直すのが正式なルールです。
初心者の間では「OBは2打罰」と誤解されることが頻繁にあります。これは「元の位置に戻って打つ1打」と「ペナルティの1打」を合算して感覚的に2打損したように感じるためですが、加算される罰打そのものはあくまで「1打罰」です。