この巨大な草の根ムーブメントに対して、メーカー側も静観を決め込んでいるわけではない。メジャーオーディオブランドや高級ファッションハウスは、2025年末あたりから相次いで「交換用公式アタッチメント」や「カスタム用着脱フェイスプレート」をラインナップに加え始めた。
ハイブランドとのコラボレーションによる限定チャームや、注目の新鋭アーティストが手掛けた彫刻的パーツキットは、発売と同時に即完売するほどの人気を誇る。企業が作った完成品をユーザーがただ消費する時代は終わり、メーカーとユーザーが共創する「カスタマイズ前提のプロダクト開発」へと完全にシフトした。